仙台市若林区の診療所  やまと在宅診療所あゆみ仙台 【訪問診療・往診・予防接種】


 第329話 おばあさんのミシン
投稿:院長

93歳のEさんは、足腰の衰えで今年から訪問診療を受けている独居の患者さんです。

Eさんはバリバリの現役キャリアウーマンで、今も裁縫の仕事に励んでおり、自宅アパートの六畳間が居住空間兼作業場になっています。

全国各地から注文の依頼がきて、いつも発送期限に追われていますが、とても仕事が楽しそうです。

先日の訪問診療では、年内までに仕上げなくてはいけない仕事のことを嬉しそうに話してくださいました。

まさに、高齢者が人生を楽しみ、長年培ってきた経験を生かして生産性を維持し、社会に貢献しながら年齢を重ねる生き方を示す「プロダクティブ エイジングproductive aging」の星なのです!

そして、Eさんの仕事に向かう姿勢はまさに勤労者の理想なのです!

その仕事を支えるのが、今は見かけなくなった旧式の古いミシン。

表面のところどころの塗装が剥げたり錆びたりしていますが、こちらも現役バリバリで作動しています。

まさにEさんの人生には欠かせない良き相棒になっているのです。

ちいさな レトロのふるミシン おばあさんのミシン♪

ながねん いつもうごいていた ごじまんのミシンさ♪ 


2023年12月6日(水)

 第328話 人生の勲章
投稿:院長

Tさんは、がんの進行のため、病院を退院後、自宅で緩和治療を受けるために、当院に紹介された患者さんです。

入院中から食事がほとんど喉を通らなかったのですが、ご家族の真心のこもった料理など献身的なサポートを受けてここまで頑張ってきました。

ある日、Tさんが大好きなお風呂に入っている姿が、訪問看護より写真付きのメールで送られてきました。目を閉じて湯船に浸かっている表情が、とても気持ちよさそうです。

そして、先日、待ちに待った秋保温泉への日帰り家族旅行が実現しました。

そんなTさんの部屋には、人生の勲章とも思えるような賞状や感謝状の数々が飾られています。

長年、公務員として行政に貢献した感謝状、日本赤十字からの感謝状・・・今までのTさんの社会貢献の歴史がそこにありました。

そして、現在のTさんの目標は、12月に予定されている優良運転者の表彰式に出席することです。

Tさんは、なんと数十年以上、無事故・無違反の優良ドライバーとして、宮城年交通安全協会より、交通栄誉金賞を受賞することになっているのです!

これがどんなにすごいことなのか、私のドライバーとして警察とのほろ苦い記憶の歴史(一時停止の待ち伏せ、高速道路での覆面パトカー・・・)を暴露し、ご家族に熱弁を振るうことになりました。

どうかTさんが、元気な姿で晴れの表彰式に出席できますように。

そして私は、せめて次の運転免許更新まで無事故・無違反が達成できますように。 


2023年11月27日(月)

 第327話 最高です!
投稿:院長

このブログでは、たびたびご主人の介護の素晴らしさを記してきましたが、難病を患っているTさんのご主人もそのうちの一人です。

Tさんは、病状が進行する中でも常に前向きに振る舞ってきましたが、Tさんの自宅での療養生活は、ご主人の存在を抜きには語れません。

そんなTさんの最大の願いは、「できるだけ苦痛なく自宅で最期まで過ごしたい」ということです。

ご主人はTさんの願いを理解して、Tさんが発病してから昼夜を問わず献身的に介護を続けてきました。

ある日、ご主人に「なぜそんなに頑張れるのですか?」とお聞きしたことがありますが、ご主人は笑いながら「罪滅ぼしです」と答えが返ってきました。

ご主人は、Tさんと結婚してから、仕事に励み、趣味を楽しみ、時にはハメを外すこともあったのでしょう。そんなご主人の生活をTさんはずっと支えてきたに違いありません。ご主人の介護には、Tさんへの感謝の気持ちが溢れているのです。

そして、この時、ご主人から「私の介護は間違っていないのでしょうか?」と逆に質問されました。

私は「ご主人以外に、こんな素晴らしい介護はできません。最高です!」と返答し、ご主人の背中を後押ししました。

これを聞いたご主人の嬉しそうな顔を見て、とても清々しい気持ちになりました。

これからも、ご主人のTさんへの「倍返し(罪滅ぼし)」を応援していきたいと思います。


2023年11月9日(木)

 第326話 夫婦の進化形
投稿:院長

1980年〜1990年台に放送されたライオンの食器洗剤「チャーミーグリーン」のCMを覚えている方も多いかもしれません。今でもyou tubeで見ることができるようです。

 

「チャーミーグリーンを使うと手をつなぎたくなる

 

オシャレをした老夫婦が、手をつないでスキップして買い物に行く姿を見ていると、とても楽しくなり、自然とメロディーを口ずさみたくなるのです。

 

そして、「歳をとってもこんな夫婦でいられたらいいな!」と感じることができます。

 

しかし、田舎育ちの私にとって、「お年寄りは腰が曲がって杖を使ってゆっくりと歩く」というイメージが定着してしまっており、私の周囲には、このCMのような夫婦を見つけることができませんでした。そして、私の中でこのCMはいつの間にか忘れ去られてしまったのでした。

 

ところが・・・。

 

Tさんは、80歳を過ぎて足腰が弱くなり、訪問診療を受けるようになりました。

 

この春の診療中に、ご主人と腕を組んで庭を散歩している姿を写真で拝見した時、数十年ぶりに私の脳裏に、あの懐かしいチャーミーグリーンのメロディーが呼び起こされたのです!

 

散歩するお二人の表情が、とてもにこやかで爽やかなこと!


Tさんは、もうリズミカルにスキップすることはできませんが、ご主人に体を支えてもらいながら、ゆっくりと歩くことができます。

それは、50年以上の長い間、共に人生を歩んできた真の夫婦の姿そのものでした。正に二人三脚。

Tさん夫妻は、きっとチャーミーグリーンのさらに10年後の夫婦の進化形(チャーミーシルバー?)に違いありません。

この夏の厳しい暑さが和らいで、Tさんには「チャーミーグリーンのメロディーを口ずさみながらご主人と手をつないで外を散歩してほしい!」とリクエストしたところです。

次はどんな素晴らしい笑顔を見ることができるのか、今からドキドキワクワクしています。

「チャーミーグリーンを使わなくても手をつなぎたくなる 


2023年11月1日(水)

 第325話 たくさんのSDGs
投稿:院長

近年、かけがえのない地球環境を守り、よりよい世界の実現を目指すために、各国政府や企業などで持続可能な開発目標SDGsSustainable Development Goals)が掲げられるようになりました。

当院では、高齢になっても元気に過ごされている多くの女性を診療していますが、私はこのような女性もSDGs(Sustainably Dynamic Girls)持続可能な活力ある女子!と呼んでいます。

先日、ある介護施設で、初めて100歳を迎えた女性入所者が誕生し、職員と一緒にお祝いをしてきました。

この女性は最近になって、肺炎や骨折など何度かピンチに見舞われたのですが、見事に乗り越えてこの日を迎えることになりました。

その原動力はなんといっても食事です。

この施設では、女性の豊かな食生活を実現できるよう、心のこもった手作りの食事を提供してこの女性の長寿を支えてきました。

身寄りのないこの女性が、この節目の日を迎えられたのは、介護スタッフの長年の献身精神の賜物(SDGSSustainable Dedicated Generosity of Spirit)!なのです。

これからも、この施設で多くのSDGs(SDBsも!)が数多く誕生することを願わずにはいられません。

ところで、この女性のもとには、仙台市、宮城県、内閣府からそれぞれお祝いの賞状が届いていました。郡和子市長の名前が入った仙台市の賞状ははがきサイズ、村井嘉浩県知事の名前が入った宮城県の賞状はA3サイズ(29.7cm × 42.0 cm、そして岸田文雄首相の名前が入った内閣府の賞状はなんとB3のビッグサイズ(36.4cm × 51.5cmで、なんだか中央政府と地方行政府の力関係を見ているようでした。

国会議員など政治家のスキャンダルや不祥事などで政治不信(SDGsScandalous Disappointing Governnments)が叫ばれて久しいですが(悲)、女性にとってこのお祝い状は、政治不信を吹き飛ばすような「思いがけない嬉しい粋な計らい(SDGsSurprising Delightful Gifts)」になったようです!


2023年10月20日(金)

 第324話 嫌われる勇気
投稿:院長

人の信用性が測る物差しは色々あります。例を挙げると、

正直で倫理観があり、ルールを守っているか?

責任感があり、任せて安心できるか?

相談しやすいか?

成果を上げているか?

知識があり、それを行動に生かしているか?

・・・などです。

個人的に、この中でいちばん大切だと思っているのは、「正直で倫理観があり、ルールを守っているか?」ということです。他が素晴らしく順調だったとしても、倫理観や誠実さのない行動は、結局のところ信用を失い長続きしないでしょう。

「集団心理」という言葉があります。これは、人が集まった時に起こる特殊な心理状態のことを指します。

特に日本人の場合、「空気を読む」という言葉があるように、周囲の雰囲気や評価を気にするあまり、異質だと思われないように自分の行動を周囲に合わせてしまうことが多いように思います。

集団心理も、社会的に望ましい善意の行動や、一つの目的に向かって人が結束する時には、大きな力を発揮しプラスに働きます。

しかし、同調意識が強く働き、責任の所在があいまいになると、その行動の影に倫理観が失われたとしても、それに異論を唱えることができなくなったり、それが当たり前になったりすると、集団が誤った方向に進んでも修正がきかなくなってしまうというマイナスな側面もあります。

極端な例を挙げると、ヒトラーに率いられたナチス・ドイツや、旧日本軍が中心となって設置された大本営です。彼らは巧みな情報操作によって国民を熱狂させ、多くの国民の後押しを受けながら、甚大な犠牲者を出したホロコーストや戦争の道に突き進んでしまったのです。

集団心理によって、ごく普通の人であっても、個人では絶対に起こしそうにもない理不尽で不合理な行動に駆り立ててしまう危うさがあります。

個人的に振り返ってみると、私がもっと若い頃、行政から委託され、ある業務を引き受けたことがありました。ところが、始めてみると、長年この仕事に関わる“先輩”を中心に、定められたルールから逸脱するような決定が横行しているのを目の当たりにしました。私はこれについて疑問を持ち、正しい決定プロセスに戻すようにこの集団に意見したのです。

このとき、責任者の方は、私の意見に耳を傾けてくれたものの、結局は根本的な解決には程遠い状態でした。そして私は、自分の職責を果たすことができないと感じ、この組織から距離を置くことにしました。

熱狂や無条件の称賛は、時に人を誤らせます。

美化された言葉は、時に人を欺きます。

無批判なまま築かれた歴史は、時に人に害を与えます。

目先の利益は、時に信用を失います。

成熟した社会というのは、一人ひとりがしっかりと意見を持ち、ルールを守り、正しくないことは正しくないと伝えられる社会だと思います。

ということで、今の私の課題は、「人から嫌われる勇気を持つ」ということです。

所詮、すべての人に好かれるようなことは到底不可能なのです。

誠実に取り組み、その勇気を持った瞬間に、人から好かれようとするあまり無駄なエネルギーを費やす必要がなくなるかもしれません。ありのままの自分でいられるかもしれません。本当に自分を応援してくれる人と出会い、大切な時間を共に過ごすことができるかもしれません。

彼氏(彼女)に嫌われて?振られてしまうのではないかと不安に思っているあなた。上司や同僚に嫌われて冷たい仕打ちを受けるのではないかと不安に思っているあなた。それは、もっと素敵なパートナーに出会うチャンスなのかもしれません。


2023年10月7日(土)

 第323話 プラスマイナスゼロ?
投稿:院長

Kさんは、進行性の難病の患者さんで、奥さんと二人暮らしをしています。

先日の診察で事前に約束していたことが2つあり、一つはKさんの足の爪を切ることです。

Kさんの両足の爪はすっかり伸びてカールしているのですが、身体が不自由なのでセルフケアができません。しかし、奥さんにもけして爪を切らせようとはしません。

奥さん「私が爪を切ろうとすると、痛いのですぐに喧嘩になってしまうんです」

私は、Kさんの表情を見ながら、痛みが出ないようにニッパーを使って慎重に爪切りを行いました。

私「これで夫婦喧嘩の種が一つ減ってよかったですね」

そして、2つ目の約束は、写真を見せてもらうことです。

実は、夫婦二人で北海道旅行の計画を立てたのですが、Kさんの体調に不安があり、行くかどうか直前までだいぶ迷っていたのです。

私は、「体調は安定しているのでたくさん思い出を作ってきてほしい」と、二人の背中を後押しました。

そして、旅行から帰宅後、奥さんから「無事に行ってきました!」と連絡があり、今日の診察では旅行の模様を写真で拝見することにしていました。

Kさんは、スマホに保存されたたくさんの写真を見せてくれました。

飛行機内、クラーク博士の銅像、時計台、友人との会食・・・車椅子に乗ったKさんは、どれも表情が生き生きとして楽しそうです。

そして、最後にビール園で大きな口を開けてジンギスカンを食べる奥さんのお茶目な写真をニヤニヤしながら見せてくれました。

奥さん「やめて!その写真は見せないの!」

夫婦喧嘩の種が一つ減って安堵していた私ですが、新たな“火種”にならないことを祈るばかりです。 


2023年9月28日(木)

 第322話 織姫と彦星
投稿:院長

Tさんは、認知症があり、ご主人の献身的な介護を受けている女性です。

ご主人の介護日誌を拝見すると、血圧や体温の他、毎日の食事内容と食事量、尿の回数と時間、排便時間などがこと細かに記され、Tさんの普段の生活ぶりが一目瞭然です。特に食事量の欄には、完食したことを示す「完」の文字がず〜と並んでおり、この連続「完」の記録がいつまで続くのか楽しみにしていました。

ところが、Tさんは肺炎を発症し、かなり特殊な病気をお持ちなので、大事を取って総合病院に入院して治療を受けることになり、残念ながら、この記録が途絶えてしまうことになりました。

そして、先日、病院での治療で症状が改善し、無事に退院することになりました。

自宅に戻ってきたTさんを迎えたご主人のとっても嬉しそうな表情を見て、「織姫と再会した彦星のようですね!」と声をかけずにいられませんでした。

しかし、入院中は十分な食事ができなかったTさんの頚には中心静脈栄養の点滴の管が留置されたままでした。

私達は、ご主人の介護があれば、Tさんはきっと再び食事ができるようになると確信し、退院後は中心静脈栄養を行わずに様子を見ることにしました。

そして、退院直後は3分の一だった食事量が、次第に2分の一になり、ちょうどそのタイミングでTさんが点滴の管を自分で抜いてしまったので、結局、退院してからは一切の点滴を行っていません。

Tさんの表情は、すっかりいつもの様子に戻っており、この調子だと、介護日誌に再び「完」の文字が並ぶことでしょう。

しかし、彦星の織姫に対する愛情は永遠に完結することはありません。

私達は、天の神様の意志に逆らってでも、織姫と彦星が二度と離れ離れにならないよう、二人の絆を支えていくつもりです。

夫婦ってとっても良いものですね〜。 


2023年9月23日(土)

 第321話 ぴーかじーか
投稿:院長

316話「楽園」で紹介したTさんですが、おめでたいことに初のひ孫さんが誕生されました!

先日の診療では、ご家族が、ひ孫さんとTさんの触れ合う様子を話してくださいました。

眠っていることが多くなったTさんですが、ひ孫さんがTさんのベットに並んで横たわると、すぐに目を覚まして、ひ孫さんに手を伸ばしてとても可愛がっているそうです。

その模様を写真で見せてもらったのですが、お孫さんの体にそっと手を伸ばしている姿にとても心が癒やされました。

ということで、この写真も、私にとって心が温まるお気に入りとして私のタブレットに保存させていただきました。

宮城県では、ひーおじいさん、ひーおばあさんのことを「おっぴさん」と言い、略して「ぴーちゃん」と呼ぶ習わしがあります。

宮城県に来た当初は、これを知らずに、ペット(インコ?)の名前と勘違いし、ペットがいないのになんで「ぴーちゃん」という言葉が出てくるのかとても不思議でした。

今日はひ孫さんの視点で綴ってみました。

私はまだ誕生したばかり。

家族のみんなにかわいがってもらっているよ。

なかでも、私を撫でてくれるひーおじいちゃんの手はとっても大きくて、私の小さな手だと握手ができないので、ひーおじいちゃんの指をつかんでいます。

ひーおじいちゃんは、おばあちゃんが生まれた時も、おかあさんが生まれた時も、この大きな手で包んでくれたんだね。そして、この家も庭も家に飾ってある絵も、この大きな手で作ってくれたんだね。

ひーおじいちゃんは、今は口から上手にご飯が食べられなくなってしまったけど、私を見つめる目はとっても優しくて、私が目に入っても全然痛くないんだって。

私はまだ言葉が話せないけど、ひーおじいちゃんのことを「ぴー」と呼ぶか「じーじ」と呼ぶか、どっちにしようかな。ひーおじいちゃん、どっちがいい?

ひーおじいちゃん、とっても大好きです。これからも長生きしてね!


2023年9月16日(土)

 第320話 続・1枚の写真
投稿:院長

当ブログの節目、第300話「1枚の写真」で紹介したNさんの話題の続編です。

Nさんは、この夏の猛暑の中でもとても元気で過ごされています。

そして、お盆期間中は、震災まで過ごした故郷の岩手県沿岸のある町に、娘さんの自家用車に乗って帰省したそうです。

先日の診療では、その時に撮影されたNさんの写真を拝見させていただきました。

そこには、車の助手席に座りながら、カメラに向かって微笑みながら手を振るNさんの姿がありました。

その上品で慈愛に満ちた表情や装いを見て、皇太后・美智子様が、車中から沿道の人達に手を振る姿を重ねることができました。

「まるで皇太后様のようですね!」

そして、これは、私にとって心が温まる一番のお気に入りの写真として私のタブレットにも保存させていただきました。

岩手県を代表する詩人・童話作家の宮沢賢治さんだったら、Nさんをこう表現するでしょう。

震災ニモマケズ

病気ニモマケズ

長旅ニモ夏ノ暑サニモマケヌ

上品デ

決シテ瞋(いか)ラズ(娘サントハ親子喧嘩スルケド)

イツモ穏ヤカデ優シイ表情デ微笑ンデイルNさん・・・。 


2023年8月31日(木)

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