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第49話 人生の分岐点 |
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投稿:星野 |
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今日は、恥ずかしながら「医者の不養生」の話題です。
先日、岐阜県の保険医協会が実施した調査で、開業医の死亡時平均年齢が約70.8歳だったという結果が発表されました。
年代別死亡数では60歳代が最も多く、一般的な日本人のピークである80歳代よりも、かなり若い年代にシフトしているという衝撃的な内容でした。
さらに、医師に向けた別のアンケート調査では、自分を不養生だと感じている医師は70%に及び、その理由として「運動不足」を挙げた医師が最も多く(58%)、その他に「仕事のストレス」、「健康診断を受けていない」、「食生活の乱れ」が30%を越えていました。
これらは必ずしも一般的な医師の平均像を反映するわけではないのですが、医師こそ自分の働き方だけでなく、生活習慣を見直すことが必要です。
さらに、入院患者さんの転帰を調べた海外の調査では、担当医が60歳を過ぎると、若い担当医に比べて僅かながら患者さんの死亡率が高くなるという結果も出ています。
これは、医師が高齢になるほど記憶力や判断力が低下したり、最新の医療知識を身に着けることが難しくなったりすることが一因なのかもしれません。
まさに、医師にとって、60歳代が自分にとっても患者さんにとっても「人生の分岐点」というわけです。
今後、長生きができないという理由で医師という職業が敬遠されたり、患者さんから“体調を心配されるような医師”が増えないことを祈るばかりです。
「自分のことを不養生だと思いますか?」
この質問に対して自信を持って否定できるような医師を増やすことが、医師不足解消のヒントになりえるのかもしれません。 |
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2019年3月25日(月) |
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